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犬や猫に、露ほどの関心もなかった私。

わたしの中ではまったく存在してなかった、といってもいいくらいだった犬や猫たち。

それがどうなったのだろう。

悩みに悩み、迷いに迷って、とうとう猫を飼うことに決めた。

生き物なので、最後まで自信が持てなかった。

決めたとたん、私の中で何かが崩れた。

昔、子供を産んで育てたときの、あのいとおしい気持ちが波にように押し寄せてくる。

不思議。

まだ、育ててもらっている段階なので、手元にいないのに、もうかわいい。

この気持ち、自分でも理解できない。

何がどうなったっていうの? わたしって一体なにもの?

クールな私はどこへ行ったの?

これから 猫の写真ばかり載せるようになったら、みなさん 私をバカにしていいよ。

その時は「精神科医ノート」のタイトルを変えますね。

いくつになっても、自分のこころの変化を見るのって楽しい。

迷いながらも、飼うほうに決めたのは、きっと自分の心が、これからもどう変化していくのか、

どんな新しい世界が広がっていくのか、見たかったのかもしれない。

長年禁欲的な暮らしを送る私の、メロメロの変化を自分で見れるかもしれない。

ってな楽しい予感のあるこのごろです。

最後まで迷った理由は、旅行がしにくくなることですが、それに余りあるものをもらえるかもしれない。

「猫なんてゼッタイ飼わないからね。自信ない!」と言いきっていた私の変化に一番驚き、

喜んでいるのは猫好きの夫です。

This entry was posted on 月曜日, 11月 10th, 2008 at 22:09:54 and is filed under フォトエッセイ, 猫のいるシアワセ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.

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