6月 17th, 2008
私は若くして結婚し、若くして4人の子供を産んだので、もう孫が6人もいます。
会えばかわいいなあと思うけど、ふだんは遠く離れているので
あまり会いたいとか声を聞きたいとか思うこともなく、すっかり忘れているくらいのものです。
孫に何かを買ってやったとかもあまりない、あっさりし過ぎのおばあさん。
だいたい孫たちは年格好も同じ、名前も似ているので 誰が誰かこんがらかるくらいです。
私自身はおばあちゃん子で、今でも寝るとき、おばあちゃん!と名前を呼ぶくらい大好きなのにね。
自分の子供は、かわいくてかわいくて、目の中に入れても痛くないと思って育てた覚えがあるので
可愛さでは、自分の子供と孫とではもう 比べものにはならない。
私の娘に「自分の子ってかわいいでしょう」と言ったら「かわいさ半分、責任感半分ね」と言う。
なんて正直な答えなんだ。
そうか、そうだったんだ。かわいいかわいいと思って育てていたけど、責任があったからかわいくもあったんだ。
なんでもそうね。
仕事だって、責任感が発生すればするほど愛着もわくもの。
優しい お嫁さんからGWの時の写真が手紙つきで送られてきた。
孫は 世間で言うほど 大騒ぎするものでも、かわいいものでもないと豪語する私でも、
やはり 普通にはかわいいよ。
特に、孫と写真を撮ると、老女(私のこと)と幼子は どんな写真でも「絵になるなあ」といつも思う。
6月 17th, 2008
私のビョーキは「完全癖」だ。
患者さんに「あなたは完全癖だ」というと、完全でないところもいっぱいあります、と言う。
でもそれはあたり前で、すべてに完全なわけでなくて、どこかの一部で妙に完全を望むのだ。
「完全癖」の人も他の部分では、いい加減で大雑把で、トンデモナク ダラシナイ。
あまりにもダラシナイ性格だからこそ、ある一部にこだわって完全を望んでしまえるのだ。
わたしはものすごく大雑把でいい加減な性格なのに、仕事の一部にかぎってだけ「完全」を望む。
わたしの診察は完全予約制なので、来院されないとすぐわかってしまう。
予約をすっぽかされることはめったにないのだが、たまに来られない患者さんがいると すごく気になってしまう。
何が気になるかというと、精神科の薬は処方がとてもむつかしいので、「処方を間違えたかな」と気になるのだ。
毎日毎日、何十人も処方していたら、量が多すぎたり少な過ぎたりはあたり前だ。
ところが [「完全に」処方しないと 気がすまないのだ。
昨日も、予約の時間に来ない患者さんがいた。
処方の量が気になっていた方だったので 処方量が多過ぎて、ぶっ倒れていたら、と
昼ごはんも喉を通らないほど、気になった。
なんのことはない。診察時間を間違えていただけで、午後遅くに来られた。
わたしはほっとした。他の医師たちは ここまで気にしないという。やっぱり私のはビョーキだ。
それにしても、精神科の薬ほど 効くものはない。
しかし劇薬だから 本当に気を使う。 最近、医師賠償保険というのに加入することにした。