6月 27th, 2008
わたしたちは実はまだ新婚です。仲の良い夫婦です。
その間に 夫の妹がはいりこんでくるなんて、と 最初は思いました。
でも どんなに仲の良い夫婦でも、毎日 相手の目を見つめあって暮らしているわけではありません。
手を携えてはいますが、見ている方向は 相手の目じゃなくて 前方です。
夫にも夢がある、やりたいことがある。わたしにも夢がある、やりたいことがある。
結婚生活は目的ではなくて 手段なんです、お互いの人生をより充実させるための。
だから、結婚生活って 愛情生活というより共同生活。誰がそこに入りこんでも
お互いが精神的に自立しているかぎり、邪魔にならないばかりか より楽しくなるはず。
親から自立できない息子や娘が アパート代を払うのがもったいなくて あるいは食事つくりが面倒で
パラサイトしているのとは 根本的に違います。
すでに 子供を育てあげた私たちの生きる方法は これから たくさん選択肢が出てくると思う。
一ケ月前には 夢にさえ想像しなかった おとな三人の実験的共同生活は 今 始まったばかりです。
どんなに仕事が忙しくても 美味しい料理の食べたい私は わたしと妹と夫で 協力しながら素敵な暮らしを
作っていくと思います。夫婦ふたりも静かでいいけど 多いのも刺激があって楽しい。
もっとも実験だから 失敗したら 解散するわ。
6月 27th, 2008
昔からずっと思っていました。健康で働きざかりの人の給料が安過ぎます。
94歳で亡くなった父は、普通の公務員でしたが、年給はなんと月29万円いただいていました。
34年間にいただいた年金は 億単位ですよ。不公平すぎません?
今、公務員だったり大きな会社に勤めていたたくさんのお年よりが、今月20万円以上の年金をいただいているのでは
ないでしょうか。
一方、大学を出たばかりの人の初任給が20万にならないところが大半です。現役の人の給料が安過ぎる。
大きな会社に勤めていた方が亡くなって、その奥さんにいく遺族年金が、身を粉にして働くおばさんたちの賃金より
高いってことは ざらにあると思います。
今の制度は 同じ会社に長く勤めた会社員とその妻が有利なように作られている制度です。
給料の高い医者の私は職場を変わったり、開業したりしているので、今年金をいただくと 月10万円なんです。
うそではありません。
何よりおかしいのは、夫が亡くなったら妻に遺族年金がいきますが、妻が亡くなった場合、夫には遺族年金が
いきません。今私が亡くなっても 月5万ほどの遺族年金さえ 夫は受けとれないのです。
男性は会社に勤めなさい、女性は奥さんでいなさい、といって作られた制度だからです。
一生働かなくても暮らしていける女性がいる一方で、私の妹も私も 働き続けなければ暮らしていけません。
わたしたちの人生設計が悪かったのでしょうか。
高い給料をいただく会社員と結婚しなかった私たちのせいでしょうか。
多分、そうでしょうね。
そうやって生きることのほうが 楽できるなんて 夢にも考えてなんかいなかったから。
だったら、助けあおうじゃないの。
一緒に働いて、一緒に料理をつくりあって、さいわい広いわが家を分けあって、助けあって暮らしていこうじゃないの。
きっと楽しいよ。
それがわたしの提案でした。
6月 27th, 2008
姉妹のいなかった私は、再婚した夫に妹がいて、近くに住んでいると知り、うれしくてかなりモーションをかけていました。
一回り以上も年の違う妹はどう思っていたかしらないけど、でもけっこう仲良くしていました。
今回、妹が東京に行くことになり、さびしい思いをしましたが、喜んで送りだしました。
それが、三週間もしないうちに、出戻ってきたんです。
同居してしばらくは疲れました。だけど次第に、「同居ってなんだか楽しいぞ」と思うようになってきたのです。
妹と私は性格が」正反対。
社会的にはしっかり者で現実的でデキパキしているけど、家では「抜けすぎている」わたし。
社会的には本当にたよりなくて、一文なしになり、家も仕事もなくしてきたような妹は 家庭的には
料理も上手で優しくて、その日一日を楽しく暮らす天才です。
同居が楽しいと思い始めながらも、当然ですが同時に仕事や家をさがし始めました。
妹は働き者なので、当然調理師の資格を生かして、仕事ができると思っていましたが、
キャリアは認められず、どこも派遣社員、時給は安く、現実の社会がいかに厳しいか、
本当に思い知らされる毎日でした。
わたしは俄然 腹がたってきました。
男性社会のまっただ中で、仕事と家事を両立して働き続けるわたしと、時給を安くたたかれる妹は、
同じ立場の同志ではないかと思い始めたのです。
わたしは言いました。
あなたを追い出すわけにいかないわ。助けあわない? あなたの苦労と私の苦労はきっと同じものよ。
6月 27th, 2008

わが家の庭の鉄線が咲きだしました。
クレマチスもいいけど、昔ながらの鉄線もいいものですね。
鉄線が垣根をおおって咲き乱れている風景は
私の若いころの甘くそして懐かしい思い出の風景です。