犬や猫に、露ほどの関心もなかった私。
わたしの中ではまったく存在してなかった、といってもいいくらいだった犬や猫たち。
それがどうなったのだろう。
悩みに悩み、迷いに迷って、とうとう猫を飼うことに決めた。
生き物なので、最後まで自信が持てなかった。
決めたとたん、私の中で何かが崩れた。
昔、子供を産んで育てたときの、あのいとおしい気持ちが波にように押し寄せてくる。
不思議。
まだ、育ててもらっている段階なので、手元にいないのに、もうかわいい。
この気持ち、自分でも理解できない。
何がどうなったっていうの? わたしって一体なにもの?
クールな私はどこへ行ったの?
これから 猫の写真ばかり載せるようになったら、みなさん 私をバカにしていいよ。
その時は「精神科医ノート」のタイトルを変えますね。
いくつになっても、自分のこころの変化を見るのって楽しい。
迷いながらも、飼うほうに決めたのは、きっと自分の心が、これからもどう変化していくのか、
どんな新しい世界が広がっていくのか、見たかったのかもしれない。
長年禁欲的な暮らしを送る私の、メロメロの変化を自分で見れるかもしれない。
ってな楽しい予感のあるこのごろです。
最後まで迷った理由は、旅行がしにくくなることですが、それに余りあるものをもらえるかもしれない。
「猫なんてゼッタイ飼わないからね。自信ない!」と言いきっていた私の変化に一番驚き、
喜んでいるのは猫好きの夫です。